三鷹でぎっくり肩甲骨を治せる治療院をお探しなら、女性専用リラクゼーション治療院さくらへ!
こんにちは。女性専用リラクゼーション治療院さくら院長の吉原です。
昨日、ぎっくり腰ならぬ「ぎっくり肩甲骨(ぎっくり背中と呼ばれることもあります)」の患者さんがいらっしゃいました。
肩甲骨がギックリ!?
とびっくりする人もいるかもしれませんが、腰以外の「ギックリ」を経験する人は結構います。
今回来院された患者さんは、数日間、娘さんの引っ越しの手伝いをしていて全身が筋肉痛や疲労でカチカチになっていたそうです。そして昨日の早朝、車を運転しようとしてシートベルトに手を伸ばした瞬間、右肩甲骨に激痛が走り「息が吸えない」「動けない」という状態になったそうです。
この発生機序をみてもらってもわかる通り、ぎっくり肩甲骨(ぎっくり背中)もぎっくり腰と同じような状況で発生します。
そして、場所が違うだけでぎっくり腰と同じような痛みがあるので肩甲骨を動かさなくても痛いですし、来院時も上着を脱ぐのに「イタ、イタタ!!」と顔をしかめるほどの激痛が走っていました。
以前、ブログで「ぎっくり腰は全身の筋疲労が原因です」と書きましたが、ぎっくり肩甲骨も同じです。
もちろん、肩甲骨周囲の筋肉はカチカチになっているので緩める必要がありますが、それらの筋肉を引っ張ってしまっている腰やお尻、お腹の筋肉を緩めないことには肩甲骨周囲の筋肉をしっかり緩めることが出来ないのです。
なので、まずお尻の「大殿筋」や腰の「腰方形筋」、お腹の奥にある「大腰筋」や「腸骨筋」などを緩めてから、肩甲骨についている「肩甲下筋」や「前鋸筋」を緩めました。
そして胸や首の筋肉を緩め、最後に自律神経の調整と脳脊髄液の流れを調整すると……
「あれ!? 痛くない!!」
患者さんが目を丸くして声を上げました。
動かさなくても痛かった肩甲骨が、腕を回しても痛くないと喜んでいらっしゃいました。
ただ、ぎっくり腰と同じで傷ついた筋肉が軽微な炎症を起こしている可能性があるので、無理は禁物です。
ゆっくり動かして血流をよくしてあげるのはいいけれど、物を持ったりは極力しないようにと伝え、出来るだけ早いうちにもう一度来院されることをおススメしました。
これから寒くなっていくにしたがって筋肉は硬くなりやすくなります。なので冬が「ギックリ」の多い時期だと思われがちですが、実は「ギックリ」が多発するのはいまのような「季節の変わり目」です。
一日のうちで寒暖差が大きい時期に「ギックリ」は増える傾向にあります。
対処法としては、筋肉が硬く縮こまらないように朝からラジオ体操のような軽い運動をすることです。
毎朝5分、体を動かして「ギックリ」を予防しましょう(*^^)v
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女性専用リラクゼーション治療院さくら
院長 吉原裕子