こんにちは。東京都三鷹市にある整体院「女性専用リラクゼーション治療院さくら」院長の吉原です。
日本人の9割以上が一生に一度は経験すると言われている腰痛。
経験しないで済むのなら越したことはありませんが、ほとんどの人が腰の痛みを感じたことがあるのではないでしょうか。
現在は小学生や中学生でも腰痛持ちの子が増えています。
原因は毎日持ち運びする大量の教科書、そして長時間椅子に座っての勉強が挙げられます。
ランドセルに教科書を入れた時の重さは5~6㎏ほどあるそうです。小学1年生の平均体重が20㎏程度なので、小学生は自分の体重の4分の1ほどの重さを毎日背負って登下校していることになります。
60㎏の大人で言うと、毎日15㎏の荷物を持って10分や15分(あるいはもっと長い時間)歩き続けている状態です。これを何年も続けていたら、筋肉に疲労が蓄積して腰痛になるのは当たり前ですよね。
また、塾や受験勉強で長時間椅子に座っていることも腰に負担をかけます。座っている時間が長くなると徐々に姿勢が悪くなってきて体のバランスが崩れてしまいます。崩れた姿勢をそのままにしていると筋肉のバランスが悪くなるので猫背になったり、腰痛や側弯症になってしまうこともあります。
今回は小学生を例に挙げましたが、大人も同じです。毎日重いものを持ったり、長時間デスクワークをすることによって筋肉に疲労が蓄積して腰痛は引き起こされます。
腰痛で硬くなっている筋肉の代表は大腰筋というおなかの奥にある筋肉です。
腰痛なのにおなか? と思うかもしれませんが、大腰筋は背骨から骨盤の前を通って太ももの付け根まで走っている筋肉なので、この筋肉が硬くなると反り腰になって腰に負担が掛かるのです。
当院では大腰筋の浅層だけでなく深部にまでアプローチをして筋肉を緩めていきます。また、疲労している筋肉が付着する背骨の位置を調整することで体のバランスも整えていきます。
「長年腰が痛い」「長時間座って(立って)いると腰がだるくなる」などの症状がある方はぜひ一度当院へご相談ください!