おはようございます。三鷹市にある女性専用リラクゼーション治療院さくら院長の吉原です!
皆さんは「足ツボを刺激する」という言葉をよく聞くと思います。足裏のツボを色分けした図を見たことがある、方もいるのではないでしょうか。
しかし、東洋医学でいう「足裏のツボ」というのは、実は1つしかありません。
じゃあ、あの色分けされた図は何なんだ?
足ツボを刺激すると全身の状態が良くなるというのはどういうことなんだ?
そう思いますよね。
実は世間一般で言われている足ツボは“ツボ”ではなく“反射区(リフレックス)”なのです。
足の裏には体の各器官と密接につながっている「反射区」がたくさんあります。一番有名なものは土踏まずにある胃腸系の反射区ですね。他にも右足裏の真ん中より少し上のあたりには肝臓の反射区なんかもあります。ストレスやアルコールの摂りすぎで肝臓に負担がかかっている人はこの反射区が硬くなっている場合が多いです。
これらの反射区を刺激することで、つながっている体の各器官の活動を促し、不調を和らげて体のだるさやむくみなどを解消していくのがフットリフレクソロジーです。
また、動きの悪くなっていた器官を活性化させるため、血液やリンパの流れもよくなり、免疫力の向上、本来持っている自然治癒力を高めてくれる作用もあります。
フットリフレクソロジーは反射区を刺激するのが目的であって、足ツボと違って足の裏をグリグリと強くマッサージするものではありません。そのため、痛いのが苦手な方でも気軽に受けていただくことができます。
フットリフレクソロジーで足の裏から健康になりましょう!