おはようございます! 女性専用リラクゼーション治療院さくら院長の吉原です。今日はPMSについてです!
生理前にイライラしたり、ぼーっとして集中できない、体がだるい、異常なほど眠い、頭痛や腰痛があるなどの症状がある人はPMS(月経前症候群)かもしれません。
PMSの症状は実に200種類以上あると言われていて、生理前の3~10日の間続き、生理になると症状が軽くなったり消失したりするのが特徴です。現在、女性の90%はPMSであると言われています。
その時期の女性の体のつらさや精神面の不安定さは、PMSが犯罪の減刑対象と認められる国があることからも相当なものだと言えます。
欧米ではPMSは社会的に有名な婦人疾患ですが、日本でのPMSの認知度は諸外国に比べて低いのが現状です。男性では90%以上がPMSという言葉すら知らないというデータもあります。
PMSに悩まされるのはだいたい20代~40代で、中でも仕事や生活面での変化が多い30代の女性に症状が重く出る傾向があるようです。また、出産経験の有無でも症状が変わり、一般的に出産経験のある人の方がイライラしたり、自己否定的になるなど精神面に症状が出やすく、出産経験のない人は下腹部痛や頭痛など身体的な症状が出やすいといわれています。
PMSはホルモンバランスの乱れによって起こるといわれていますが、はっきりとした原因はわかっていません。しかし、ストレスや血糖値の急激な変化がPMSの症状を悪化させることはわかってきています。
自分ではコントロールすることができないやっかいなPMS。
症状が重い場合は貧血などが原因の場合もありますので専門の医療機関で医師にみてもらうことをお勧めしますが、深刻なものでなければマッサージや運動でも軽減させることができます。
マッサージは凝り固まった体の筋肉を緩めることで自律神経のバランスを整え、体に蓄積したストレスを和らげます。また、内臓に対するアプローチを行うことで、血糖値を下げる作用のあるインスリンを出やすくし、血糖値を安定させる効果もあります。
もしかしたらPMSかも……と思ったら、遠慮なく当院へご相談ください!