三鷹の整体 上連雀 ~ぎっくり腰でお困りの方へ~

2018/04/25
さくら

こんにちは。女性専用リラクゼーション治療院さくら院長の吉原です。今日はぎっくり腰についてです!

 

あ! と思った時にはもう遅いぎっくり腰。

 

 

魔女の一撃とも呼ばれ、突然の激痛でその場から立ち上がれなくなったり、寝返りが打てなくなったりします。

 

 

ぎっくり腰になる機序は主に2つあって、持続的に筋肉に負荷がかかっていてある時いきなり限界を迎えて発症してしまうパターンと腰に急激な負荷がかかったせいで発症してしまうパターンがあります。

 

 

放っておいても3日~1週間ほどで回復して痛みが引くことが多いですが、ひどい場合には1~3カ月も痛みが続く場合もあります。

しかし、そのうち治るからいってぎっくり腰をそのまま放置していると“クセ”になってしまいます。

 

 

「ぎっくり腰になったから」施術を受けるのではなく、「ぎっくり腰を繰り返さないために」施術を受ける

 

ぎっくり腰をやってしまった場合、施術後すぐに痛みがなくなることはなかなかありません。

ぎっくり腰は瞬間的な筋収縮あるいは長期間にわたる腰の筋肉への負荷が積み重なって限界を迎えた瞬間に筋肉が強く収縮し、周りの靭帯や筋肉が傷ついて炎症が起こるせいで痛みが出ています。そのため、1回の施術でそれらすべてを取り除くことは難しいのです。

 

通常、ぎっくり腰は安静にしていれば施術をしなくても3日ほどで炎症は治まって痛みを感じなくなります。しかし、筋肉の収縮(強張り)は消えていないので、原因となった筋肉を緩めない限りは何度もぎっくり腰を繰り返すことになります。

 

 

ぎっくり腰で硬くなってしまう筋肉は主に大腰筋です。

大腰筋はおなかの奥の方にある筋肉で、骨盤をまたいで股関節の前の方についています。そのため施術は仰向けで行われることが多いですが、その姿勢がつらい方は椅子に座った状態や立ったままでの施術も可能です。

 

 

施術で大腰筋が緩んだら、再びこの筋肉に負担が蓄積しないようにストレッチなどをしてぎっくり腰の予防をすることも大事です。