三鷹の整体・リラクゼーション　～マタニティケア～

2018/04/22
さくら

妊娠してから腰や股関節周辺が痛い

産後に尿漏れするようになってしまった

産後、以前履いていたズボンが入らなくなった

　

 

そんな悩みを抱えていませんか？

 

 

これらのお悩みの原因になっているのは「骨盤」です。

 

妊娠中、骨盤は子宮を包むベッドのような役割を果たし、赤ちゃんを守ります。そして出産しやすいように子宮を支える大事な役割も担っています。

 

 

骨盤（正確には仙腸関節）というのは、歩く時や椅子に座る時など活動している中でわずかな範囲ではありますが開いたり閉じたりしながら動くのが普通です。その動く範囲は3㎜前後といわれていますが、そのわずかな範囲であっても骨盤が動かなければ身体のスムーズな動きは困難になってしまいます。

 

 

　では、骨盤は何が動かしているのか。

 

 

それは骨盤についていたり、骨盤をまたいでいる骨盤周囲の筋肉です。の筋肉がバランス良く働くことで、骨盤は必要なときに開いたり閉じたりを繰り返します。

 

 

妊娠中は重心の位置が変わって筋肉の使い方が変化する。

 

 

妊娠中は羊水や成長していく胎児によって徐々におなかが大きくなるため、重心の位置が変化していきます。するとそれに対応するために姿勢を保持する筋肉にいままで以上に負担がかかったり、反対にそれまで正常に使えていた筋肉が上手く使えなくなったりします。そしてその姿勢を保持する筋肉というのが、骨盤についていたり、骨盤をまたいでいる筋肉に多いのです。そのため、腰や股関節周囲に痛みが出てきます。

 

 

また、妊娠中は重くなるおなかに合わせ、半年ほどの時間をかけて徐々に筋肉の使い方が変化していきます。

しかし、出産した途端におなかの重さがなくなった身体は妊娠前の重心の位置に戻ってしまいます。その急激な変化に筋肉はついていくことが出来ません。

そうすると上手く骨盤を支えたり、固定することが難しくなって、腰痛や股関節痛、尿漏れなどさまざまな不調が生じることになります。

 この状態がよく皆さんが口にする「産後の骨盤が開いている」状態です。

 

　

察しのいい方は気づかれたと思いますが、骨盤が開いているのは骨自体のせいではないのです。

ですから、骨盤の骨を無理やり動かして元に戻す必要はありません。（もちろん、世の治療院の先生の中には骨盤からアプローチして腰痛や尿漏れを治療している先生もいらっしゃいますので、骨盤矯正のすべてを否定するわけではありません）

そのため、リラクゼーション治療院さくらでは世間一般で行われているような骨盤矯正は行いません。

骨は筋肉の力によって動かされるので、骨を無理やり動かさなくても筋肉からアプローチすることによって、いわゆる「産後の骨盤が開いている」状態を改善することが出来ます。

 

 

当院では、骨盤軸整体というテクニックを使って、妊娠や出産によって負担がかかってしまった筋肉を緩め、上手く使えなくなっている筋肉を使いやすく整えます。それによって変わってしまった筋肉のバランスを正常に戻し、妊娠中や産後の不調を改善していきます。

また、必要に応じて骨盤周囲の筋力をつけるためのトレーニングの指導も行います。

 

 

施術はソフトタッチですので、安全に受けて頂くことが出来ます。

また、妊娠中の方のためのうつ伏せ枕も準備していますので、おなかの重さを忘れ、うつ伏せの状態でリラックスして施術を受けていただくことができます。

 

 

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